全ては犬の見ている夢だったらいいのに

毒家族の狂ったエピソードと現実的な家族終い

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

モンスター兄エピソード【恫喝・罵倒のバリエーション】

元々親、特に母親に怒りや攻撃をむけていた兄だが、 兄が結婚して少し経ったあたりから、私にも激しく攻撃するようになった。 きっかけと思われる出来事は、いつか書き記そうと思う。 簡単に言うと私が兄の嫌がらせに反論したからだ。 虚言で人を貶めるのは…

毒母の交通事故介護⑦完

noemie.hatenablog.com 退院後、母はみるみる元気になった。 やはり先生の言う通り、日常生活に戻った方が回復が早かったようだ。 私は自分の心を回復させる為にカウンセリングに行った。 カウンセリングでは「なぜそこまでして介護するのか」と言われてしま…

毒母の交通事故介護⑥

noemie.hatenablog.com 退院の日、病院から実家まで距離があるし高速にも乗らないといけなかった為、 私は車種指定のタクシー会社でベンツを手配した。 当時はプラス2500円ほどだったかと思う。 ゆったりとした車で、身体の負担も少なく気分も上がるだろうと…

週末、友人宅にて

週末、友人の家で過ごした。飲み会の後、友人宅で深夜まで話しこみ、 うちの家族関係についても心配された。 自分の家でも一人の時ももう泣くことはほぼないのだが、 お酒の力で久しぶりに心がほぐれて話ながらポロリと泣いてしまった。 達観したと思ってる…

毒母の交通事故介護⑤

noemie.hatenablog.com 母の退院の日が近づいたある日、母から兄と兄嫁がお見舞いに来ると連絡があった。 それでは私は行かない方がいいだろうと、その日だけ私は行かないことにした。 すると夜母から電話があり、狼狽し泣きながら 「○○ちゃん、明日来てくれ…

毒母の交通事故介護④

noemie.hatenablog.com 次の②の病院に到着し、また私が母と一緒に診察室に入った。 だが、また「手術は必要だと思うけど、今満床なんだよね」と断られてしまった。 医師に私は泣きそうになりながら、どうにかならないか必死に懇願した。 私の必死さに医師は…

毒母の交通事故介護③

noemie.hatenablog.com 母を入院させる為の計画当日、実家には兄と父が待機し兄がついてくる事になった。 頼んでいないし関わると悪いことしか起きないので、やめてほしかったが 断ったら断ったでかなり面倒くさい。 予想通り、民間救急車の支払いのお金をめ…

毒母の交通事故介護②

noemie.hatenablog.com 先方の保険会社の方がうちにあがると、兄は録音の準備を始め、 完全に戦闘態勢だった。 兄は揉め事が大好物だし、相手を責めることも大好きなので かなり張り切っていた。 私と叔父と叔母はほぼ見守る態勢で話し合いが始まった。 こう…

毒母の交通事故介護①

母が交通事故にあった時の話をいくつかに分けて書いてみようと思う。 兄の攻撃対象にしっかり私が加わった頃の話で、他人が聞いたら 「そこまで攻撃されるということは何かしたのでは?」と思われてしまうくらい 理不尽に攻撃され続けた。 本当に私は燃料を…

モンスター兄エピソード【叔父の葬儀】

叔父は母の姉の配偶者で、滅多に会うことはなかったが生前はよくしてくれた。 母が交通事故に遭った時、うちの家族では問題解決が複雑になることと、 既に兄の攻撃対象に私が加わり、家の中で家族だけになるのは危険だったので 叔母にお願いして叔父と一緒に…

救いになった事と助けてくれた人達

家族という逃げ場のないコミュニティに閉じ込められていた子ども時代も 大人になってから毒家族と絶縁するまでも、苦しくも何らかの救いがあった。 誰かの役には立たないかもだけど、記録としてここに書き記してみようと思う。 子どもの頃は月曜〜土曜まで習…

毒母エピソード【信じたいものしか信じない。からの創作②】

母の信じたいものしか信じない。というエピーソードはたくさんある。 たくさんあるというか、ほぼ全部だ。 真実をなかったことにするので、結果大嘘つきになっている。 ある時、叔母のお祝いの会に夫と共に呼ばれた。 父と母も呼ばれており、従姉妹(従兄弟…

毒母エピソード【信じたいものしか信じない。からの創作①】

母は信じたいものしか信じない。 真実は黒であっても、母が白だったらいいなぁ。と思えば「これは白なのよ」と 平然と断言する。 母がケガの治療で入院した時、医師や看護師さんに何度も 「入院は1〜2ヶ月です」と言われていたのにも関わらず 3泊4日と言い張…

モンスター兄エピソード【他人とトラブル②】

兄が他人とトラブルを起こしたもう一つの事件は、かなり昔に 私が兄の車を運転していた時だ。 こんなことは一度しかないレアケースだが兄が私を攻撃する前の話で、何らかの話の流れで近所のスーパーまで運転してみろ。と言われ、あまり運転したことなかった…

モンスター兄エピソード【他人とトラブル①】

兄の攻撃対象がまだ私じゃなかった時、形式的に兄の結婚式に呼ばれた。 兄は海外赴任中、兄嫁と出会った。 詳細は省くが、兄嫁が海外駐在員を狙った婚活をしていたのでは?と思う。 それはさておき、結婚式は兄嫁の出身地に近いある地方の神社で ほぼ家族の…

毒母エピソード【結婚と指輪と孫】

私は晩婚だったのだが独身の時、母はことあるごとに 「結婚しないの?誰かいないの?」と聞いてきた。 付き合った人を紹介することもその人について話したりすることもなかったので、 いつもかわしていたのだが母は勝手に私の写真と個人情報を他人に渡したり…

モンスター兄エピソード【土足で金を強奪】

私と兄が進学で実家を出た後の帰省は、兄が最優先で 兄が帰ってくる時は「帰ってくるな。」と言われていた。 理由は兄のおもてなしに気を使うなど、色々だったと思う。 兄は暴言をはいたり激怒したりするので、まぁ気は使っていたと思う。 親の自業自得だと…

毒母エピソード【父に対して】

両親はお見合いで結婚した。 「お父さんが勝手に指輪作ってきちゃったから結婚した」と母は言っていたが 本当ことはわからない。 叔母からは「好きな人がいたんだけど外国に行っちゃってね。フラれたみたい」 というのと「幼馴染の婚約者がいたんだけど、急…

毒母エピソード【容姿について】

母は幼い私に「あなたは40の恥かきっ子として生まれてきたのよ」と言っていた。 その言葉の意味がわかったのは高校生の時で、私にわざわざ「恥ずかしい子」と 意地悪を言っていただけではなく、実に品がないなと思った。 私は父が38、母が33の時の子どもだが…

毒母エピソード【プレゼント】

母はお花の先生をしていて、それ用のエプロンをいくつか持っていた。 それを知っていたので小学5年生の時、母の日にかなり奮発してエプロンを買って プレゼントしたことがある。 母が好きだという薄いクリーム色に少し上品なレースとお花のあしらいがついて…

毒家族紹介

“ヒステリックな大声モンスター”の母 母は多動で色々なことに手を出すので家が散らかっているタイプだった。 話もあちこち飛びやすい。さっき言ったことと正反対の事を言ったりもする。 声は大きくヒステリックだった。 そんな母はとても教育熱心で、私と兄…