全ては犬の見ている夢だったらいいのに

毒家族の狂ったエピソードと現実的な家族終い

母の日

法的に関係遮断をしてから初めての母の日だが、世間の母の日ムードにも全く動じなかった。

色々な家庭の人がいるのだから、お店などに母の日一色にするのをやめろとも思わない。インスタで「Happy Mother's Day! 全てのお母さんにありがとう♡」みたいな投稿を見ても、なんとも思わない。私もそっち側の人間だったら、言ってたかもしれない。

誰かが誰かを大切に想うことを否定したくない。

 

関係遮断をすることで私が一番恐れていたのは、母や兄が親族中に悪口を言いふらすことや、何かしらの嫌がらせをしてくることではなく「自分が少しでも後悔したり悲しくなったりすること」だった。

 

母や兄が悪口を言いふらすくらいは、私の人生に全く影響はないし、

嫌がらせをしてきた場合の対策もしてある。

どちらも深刻な影響があった場合は法的手段に出るだけだ。

 

ただ、自分の心だけは「もしかして」とほんの少し心配だった。

そうならないよう自分に正直に向き合い、微調整を繰り返してきたつもりでも。

 

少しでも涙が出たり危ういと感じたら、カウンセリングに行こうと決めていたが、

幸い関係遮断をしたことによって、すごく心が軽くなり幸せを感じることができた。

母の日も以前は形式的に夫からお花を送ったりして、それについて嫌なコミュニケーションをとらないといけないこともあったが、今は何もしなくていいという喜びというか、とても穏やかな気持ちに過ごせている。

関係遮断をして本当によかったと心の底から思う。

 

まぁ来世があるなら、あっち側の気持ちも味わってみたいかもね。