全ては犬の見ている夢だったらいいのに

毒家族の狂ったエピソードと現実的な家族終い

介護

起こるべきして起こった未来

父は母のケガによる入院をきっかけに、ある日家を出ることになり二度と家に帰れないまま亡くなってしまった。 年を取るとそんな日は突然くるものだな…とも思うが、私ははるか昔から予兆があったと思っている。 予兆というか両親の生き様がそういう結果をもた…

毒母の交通事故介護⑦完

noemie.hatenablog.com 退院後、母はみるみる元気になった。 やはり先生の言う通り、日常生活に戻った方が回復が早かったようだ。 私は自分の心を回復させる為にカウンセリングに行った。 カウンセリングでは「なぜそこまでして介護するのか」と言われてしま…

毒母の交通事故介護⑥

noemie.hatenablog.com 退院の日、病院から実家まで距離があるし高速にも乗らないといけなかった為、 私は車種指定のタクシー会社でベンツを手配した。 当時はプラス2500円ほどだったかと思う。 ゆったりとした車で、身体の負担も少なく気分も上がるだろうと…

毒母の交通事故介護⑤

noemie.hatenablog.com 母の退院の日が近づいたある日、母から兄と兄嫁がお見舞いに来ると連絡があった。 それでは私は行かない方がいいだろうと、その日だけ私は行かないことにした。 すると夜母から電話があり、狼狽し泣きながら 「○○ちゃん、明日来てくれ…

毒母の交通事故介護④

noemie.hatenablog.com 次の②の病院に到着し、また私が母と一緒に診察室に入った。 だが、また「手術は必要だと思うけど、今満床なんだよね」と断られてしまった。 医師に私は泣きそうになりながら、どうにかならないか必死に懇願した。 私の必死さに医師は…

毒母の交通事故介護③

noemie.hatenablog.com 母を入院させる為の計画当日、実家には兄と父が待機し兄がついてくる事になった。 頼んでいないし関わると悪いことしか起きないので、やめてほしかったが 断ったら断ったでかなり面倒くさい。 予想通り、民間救急車の支払いのお金をめ…

毒母の交通事故介護②

noemie.hatenablog.com 先方の保険会社の方がうちにあがると、兄は録音の準備を始め、 完全に戦闘態勢だった。 兄は揉め事が大好物だし、相手を責めることも大好きなので かなり張り切っていた。 私と叔父と叔母はほぼ見守る態勢で話し合いが始まった。 こう…

毒母の交通事故介護①

母が交通事故にあった時の話をいくつかに分けて書いてみようと思う。 兄の攻撃対象にしっかり私が加わった頃の話で、他人が聞いたら 「そこまで攻撃されるということは何かしたのでは?」と思われてしまうくらい 理不尽に攻撃され続けた。 本当に私は燃料を…