全ては犬の見ている夢だったらいいのに

毒家族の狂ったエピソードと現実的な家族終い

週末、友人宅にて

週末、友人の家で過ごした。飲み会の後、友人宅で深夜まで話しこみ、

うちの家族関係についても心配された。

 

自分の家でも一人の時ももう泣くことはほぼないのだが、

お酒の力で久しぶりに心がほぐれて話ながらポロリと泣いてしまった。

達観したと思ってるけど、まだまだかもしれない。

自己憐憫になることは避けたい。

 

翌朝、友人のお母様が家にきた。私も何かとお世話になっている

とても明るくて元気な方だ。

友人とお母様の冗談を言い合いケラケラ笑う姿は、こんな年齢になっても

心底羨ましかった。

冗談で悪態つき合いながらも、何があっても味方なんだろうな。と深い愛情を感じる。

 

二人で駅まで送ってくれて「元気でね」と手を握ってくれ

見えなくなるまで手を振ってくれた。

 

うちの家族の問題を薄く知る人に「家族なのに」と言われるのが嫌いだし、

家族という閉鎖的なコミュニティが嫌いになってしまったものの

友人の家族に会ったり他人の家族愛に触れるのは、なんだかとても好きだ。

 

本来、無条件の愛情を受け取ったり与えたりする場だろうし

血縁というのが助けになったりもするんだろうな。

 

 

うちは逆に血縁だからこそ、嫌がらせをし続けられてしまう。

他人だったらとっくに縁を切れたのに。

 

母の最後の手紙に「絶縁」と「親戚全員にあなたと付き合うことをやめるよう

言います!さよなら!」ということが書いてあったが、書いて読み返して出して

満足したのかな。

絶縁、早めにしとけば良かったね。あの女は私のなんだったんだ?