住所・連絡先秘匿についての対策と支援措置③
支援措置を申し込んだ区役所で、いくつかデメリットも教えてもらった。
まず
直接支援措置を申し込みに来た人でなければ住民票の写しなどを取ることができない
つまり、夫が単独で取りたい場合は支援措置を申し込む段階で一緒に行かなければいけなかった。うちは夫が忙しかったのもあり、申込時の平日一緒に区役所に行けなかったので、もし住民票など必要があれば私が取る。ということにした。
あとは
・窓口の時間延長や休日の交付請求
・郵送での交付請求
・各出張所での交付請求
・他自治体窓口における広域交住民票の写しの交付請求
・申出者本人が依頼した弁護士などからの交付請求
・マイナポータルでの情報提供など記録表示及び自己情報表示
ができなくなる。
簡単にいうと、ロックをかけた住民票などは本人(または一緒に申請に来た申出者)が直接自分の区の窓口の通常営業時間内に来ることでしか取れない。
せっかくマイナンバーを作っても、コンビニや出張所で取ることができない。
マイナンバーと保険証を連携することもできない。
つまり
・住民票などは区役所の窓口の平日の営業時間に自分が取りに行く
・マイナンバーと保険証は別々に所持する
だけだ。
少々不便だが、住民票などが必要な場面はそんなに多くないし、
母や兄に色々と書類を取られ、怯えて生活するくらいなら絶対にロックをかけた方がいい。
問題はこれを一年更新でいつまでやるかだ。
親の権限はとても強い一方で、元々兄弟には住所の載った戸籍の附票などを取る権利はない。
なので母が亡くなって相続云々が終われば、何もしなくても兄からは逃れることができる。
「相続問題が終わってから」が重要で、それを理由に書類を取られてしまう可能性があるので慎重に対応しようと思う。
万が一兄が先に亡くなれば高齢の母単独では襲ってくることはないので、その時も解除できると思う。
自分がこれらを手続きしながら、兄弟に限らず“元気で行動力のある狂人”に付き纏われている人は本当に大変だなと思った。
本当に人を攻撃してくる奴らはまとめて……(以下自粛)